クロームメッキのホイール…磨きには注意が必要!

■クロームメッキホイールのお手入れ知識!

クロームメッキのホイールは、ベースにクロームメッキが施されています。

クロームメッキの特徴は、鏡面の様な仕上がりで、光沢と高級感が備わっている点にあります。

耐久性があるクロームメッキなので、水洗いや摩擦にも耐えられますが、磨きには注意が必要といえます。

研磨剤を含む洗剤、磨いて傷を消したり、光沢感を高めるコンパウンドは、メッキを剥がす原因になり得ます。

基本的なお手入れは、台所用の中性洗剤を使い、優しくホイールの汚れを落とす事です。

この時に使うのは、洗車用のブラシではなく、柔らか目のスポンジかタオルが最適です。

ブラシはクロームメッキを傷つけますし、傷んでいるホイールは、更にダメージが加わります。

つまり、磨きを加える時は、研磨するよりも表面を拭う感覚、これがお手入れの基本になります。

汚れを落とした後は、ホイール各部のチェックが大切で、クロームメッキに傷はないか確認を行いましょう。

クロームメッキの傷は、浅ければホイール磨きで消せますが、深く傷ついていると、磨きの難易度は高まります。

磨きが大切と、強い力や研磨力で磨き続ければ、短期間でメッキの厚みは薄くなります。

薄くなったメッキは、小石や研磨に弱くなりますし、一度の衝撃でヒビ割れが発生してしまいます。

長持ちさせる鍵は、クロームメッキの厚みを維持する事、そして表面を優しく磨き上げる力加減です。

汚れが焼きついていたり、洗剤程度で取れない時は、段階的に強力な方法を試すと良いでしょう。

強力な研磨剤を使うと、たった一回でも寿命は縮むので、状態を確認してから、適切な対応を心掛けます。


■新品時に気をつけたい輝きを維持するコツ!

ホイールが新品の時は、長持ちのお手入れを始めるチャンスになります。

新品状態では、当然ながら磨き込む必要はありません。

しかし1、2週に1度のペースで、洗浄後にコーティング剤を使えば、輝きと寿命が大幅に伸びます。

何もしない状態では、軽いホコリであっても、走行や洗車時に、見えない小さな汚れや傷が付着します。

一方で、新車時にコーティングを行い、その後も定期的に維持すると、寿命を延ばす切っ掛けになります。

コーティングの上の汚れは、直接付着しているよりも、弱い力で落とす事が出来ます。

クロームメッキを傷める心配がなく、傷も防止可能なので、コーティングは大切な味方です。

新品当初、落としやすかった汚れでも、時間が経つと固着したり、汚れ落としに力が必要になります。

そうなった時は、ホイールクリーナーの出番で、程良い洗浄力により、頑固な汚れも簡単に落ちます。

新品の時と同じく、クリーナーを使用した後も、洗剤成分を水で洗い流し、コーティングで終了します。

水滴は、クロームメッキに跡を残したり、シミの原因になるので、吸い取り乾かす事が必要です。

コーティングは、表面的な汚れに効果的ですが、深く刺さる鉄粉には弱く、防げない場合があります。

鉄粉は、市販のコーティング剤では防げない傷を作るので、どうしても深い傷はついてしまいます。

お手入れの基本は、状態に合わせた洗浄と、磨いた後に施すコーティングの二つです。

力任せに磨いたり、研磨で完璧な輝きを求め様とすると、クロームメッキはあっという間にすり減ります。

表面は硬いですが、硬さがある故に摩耗するので、優しく磨く事が重要なコツです。


■頑固な汚れは慎重さがクロームメッキを守る!

クロームメッキの表面は、艶と滑りがあるので、サラッとした汚れはあまり付着しません。

ところが、屋外は油煙であったり、カーボン汚れが飛び交うので、短時間でも汚れてしまいます。

頑固に付着する汚れには、微粒子の研磨剤が選択肢になり、必要なら使う事になります。

ただ、何度も使うと摩耗してしまうので、あくまでも汚れが頑固な部分に使います。

また、洗剤で落ちる汚れは先に落とし、傷や焼きつきが判断出来る様にしておきましょう。

洗浄後は、汚れやすい表面だけではなく、埃が溜まる奥まった部分もチェックします。

突き刺さった鉄粉は、酸化して赤錆になるので、専用の除去剤を使って落としておきます。

鉄粉が取り除かれた後は、刺さっていた部分が溝になり、そこに汚れが溜まり始めます。

鉄粉の跡が、新たな鉄粉を呼び込む事もあるので、早めに対処して被害を防ぎましょう。

荒れていないクロームメッキは、定期的なクリーニングと、コーティングが汚れ防止になります。

間違ったお手入れで磨いた場合は、表面のヒビから、下地に対して水分が進行します。

下地は、表面よりも酸化に弱いので、錆が成長して表面に突き出たり、光沢を失わせます。

広範囲が荒れているなら、あえて磨きを加えてしまう方法もあります。

優しく扱っても、腐食の進行が止められない時は、研磨して光沢を取り戻す事が出来ます。

これは、傷んでいるからこそ強引に出来るので、新品の時は決して行ってはいけません。

メッキにも寿命はありますが、最初のケアを間違わなければ、長持ちする可能性が高まります。

基本は傷を付けずに磨き、汚れを優しい力で落とす事で、表面の美しい輝きが守られます。

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