むやみに磨くのはNG!『メッキング』を使用したクロームメッキの正しいお手入れ方法

クロームメッキ加工はとても薄くて繊細なものなので、傷が付いてしまい、磨きをいれてきれいにしようと市販されている研磨剤入りのワックスで磨いてしまうと、メッキの皮膜がなくなってしまい、かえって余計に傷めてしまう事があります。

また、クロームメッキが錆びてしまう原因は、表面に目に見えないほどの小さな穴がたくさんあり、その穴に空気や水分が入り込んでしまい、その結果メッキが酸化してその箇所から錆びていってしまうからです。

そこでガラス被膜をワックスのような感覚でメッキに塗りこんでいく薬品である『メッキング』を使うと、小さな穴を粒子でふさぎながらコーティングしてくれるので錆びにくくなり長い間輝きを維持してくれます。

『メッキング』は溶剤タイプに特殊シリコン剤が入っているので、水や油そしてほこりといった三大腐食原因から守ってくれるのが大きな特徴です。

しかも研磨剤が含まれていませんのでメッキを傷つける事もありませんし、耐熱温度も200度まであるので車やトラックのバンパーやドアハンドルの他に、バイクのマフラー部分にも使用する事が出来ます。

『メッキング』には専用の布であるクロスも付属品として付いていて、このクロスはとてもきめ細かいので、このクロスで磨きをいれてもメッキを傷つける事はなく安心です。

では、『メッキング』を使ってクロームメッキを正しく手入れするにはどのような方法ですればよいのかというと、まずメッキについているゴミや汚れ、油分そしてワックスなどをきれいに拭き取ります。

きれいに拭き取れたら、専用の布であるクロスに『メッキング』を1〜2滴垂らして均等にのばしていきます。

一般的な普通の布を使うと場合によってはメッキが傷つく可能性もあるので、専用のクロスが付属しているのでそれを利用するとよいです。

それでも専用のクロスが汚れてきたり硬化してきたら新しいクロスに交換する必要があります。

汚れたクロスで磨いてしまうと、メッキが傷ついてしまう場合があるからです。

そしてよりきれいにしたいからとたくさん塗ってしまうと、この光沢剤は強力な保護剤でムラになりやすいので本当に1〜2滴で充分です。

その後専用クロスでムラをのばしながらメッキ全体に均一に塗っていきます。

きれいにするポイントは、この光沢剤はムラになりやすいので、とにかくムラを残さないように充分に薄く全体にのばしていく事です。

それでも万が一ムラが出来てしまった場合は、そのムラが薄ければ空拭きや水拭きでとる事ができますし、それでも取れない場合は研磨剤でのばせば大丈夫です。

『メッキング』は塗ってから約5〜10分程で硬化し出すので、硬化する前にもう一度ムラが出来ていないかを確認します。

確認が出来たら、完全に硬化するまで約1日かかるので、その間は表面に水分やゴミ、ほこりがかからないように注意する事が大切です。

『メッキング』はクロム光沢剤が配合されていて、何回も重ね塗りする事が出来るので、その後何層にも塗布していくとクロームメッキには、よりきれいになり光沢も出て、輝きも増します。

クロームメッキは他のメッキと比較しても、元々錆びにくい性質を持っているので、3回ぐらい重ねて塗っていくときれいになるだけでなく耐久性も大きく上昇します。

3回ほど上塗りが終わったら、その後は1年に数回塗布するだけで、メッキの光沢や輝きは持続するので磨きなどの手入れが非常に楽になります。

『メッキング』はメッキの上に薄い膜を張ってメッキが酸化するのを防いでくれますが、完全に100パーセント酸化するのを防いでくれるという訳ではありません。

それでも正しい手入れ方法で何回も上塗りを重ねていき被膜を重ねていけば充分な効果が期待出来ます。

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